ロシアで母になる

国際結婚、ロシアで出産、そして母になった私。波乱万丈な日常ブログ

ロシアの文化の違いがここにも!ロシアの公立幼稚園は至れり尽くせり。

ご訪問ありがとうございます!モスクワからカンカルです。

 

もうすぐ5歳になる次女、一昨日から現地の幼稚園に通い始めました。

2週間前に2か月の日本滞在を終えロシアに戻ってきたカンカル親子、その間に次女はロシア語をすっかり忘れてしまいました。それはもう緊張していました。表情や行動で「行きたくない」「不安」が伝わってきますが、絶対に「行きたくない」とは言わない次女。戦っている次女に涙が出そうになりながらも気づかぬふりをして笑顔で送り出していました。

そして今日。ベットからぱっと飛び起きて「さぁ~幼稚園行くよー」って。着替えて、歯を磨いて、あらあらトイレに行くことも忘れ、ドタバタ出かけることに。吹っ切れたのかな。昨日お友達と遊べたから少し自信が持てたのかもしれません。

 

でもでも、朝ごはんも食べないで・・・と思われた皆さん!実は・・・

もうこれは自慢させてくださーーーい。

ロシアの(公立)幼稚園は朝ごはんがでてくるんですよ!

 

ロシアの幼稚園はどんなところ?今回は、ロシアの公立幼稚園をご紹介します。

幼稚園、保育園などの区分けがない

ここでは3歳前の子供については省略します。

ロシアでは、3歳になる子供は誰でも「幼稚園」に入園することができ、大概の幼稚園が7時から19時まで利用できます。母親の就労状況云々などの制限はなく、どこの家庭も同じ条件です。

それは、外国人の子供であっても同じで、必要提出書類さえ揃えることができれば現地幼稚園に通うことができます。日本人夫婦の知人で、現地の幼稚園に通っていた子供を何人も知っています。

地域によっては定員がいっぱいで待機することもあります。カンカル家も一年空きが出るのを待ち、その間は私立の幼稚園や幼児教室に通っていました。

 

一日のスケジュール

7:00ー8:30   登園

8:30        朝食

9:00-10:00  授業 

            第2朝食

10:30-11:50 外遊び

12:00       昼食

15:00まで     お昼寝

15:30       軽食

16:00-17:00 授業(有料あり)

17:00-19:00 外遊び 降園

 

ほとんどの子供が朝8時くらいから17時くらいまで幼稚園で過ごすことになります。

 

食べてばかりのロシアの幼稚園

【朝食】親にとって本当に有難いのが朝食です。これがまたしっかりした朝ごはんで、温かい食事もでてきます。幼稚園でお友達と一緒に食べたほうがダラダラせず 、しっかり栄養もとれて私も大満足です。

【第2朝食】その後、外遊びの前に、フルーツか乳製品のおやつ。

【昼食】ここでは最初に必ず温かいスープ。そしてメイン料理がでてきます。先生曰く、ここでは、子供達はあまり食べないのだそうです。朝食をしっかりとるからかもしれません。

【軽食】お昼寝の後もまた食べます(笑)。日本のおやつをイメージしてはいけません。ジャガイモとハンバーグなど、ランチより少し量を少なくした感じです。軽食ではありませんね。昼食を少なめに食べるので、ここではみんなバクバク食べるそうです。

 

娘曰く、どれもとても美味しいようです。子供にあわせてやさしい薄味にしてあり、メニューをみても栄養のバランスがとても取れています。至れり尽くせりの食事です。

 

授業の内容はかなり本格的

例えば今週のテーマを「宇宙」に設定したとします。

1日目:宇宙をテーマにした工作

2日目:ロケットや惑星などのお絵かき

3日目:スライドなどを使った本格的な授業で宇宙について楽しく説明。

4日目:宇宙をテーマにした手作りの劇

最終日:一週間を通して練習した詩の暗唱を発表

園にもよりますが、娘の通う幼稚園ではこの「授業」にとても力を入れています。

そして、詩の暗唱は、ロシアで生まれた子供の宿命。生まれた時から耳元で毎日毎日詩を読んで聞かせます。幼稚園から詩の暗唱が鍛えられ、小学校3年生の長女は、一日で3ページの詩の暗唱を宿題にだされたりします。食事の席で、テーマに沿った詩をさらさらーと朗読しはじめるロシア人、素敵だなーと思います。

 

外遊びは最も重要

一年を通して日照時間が短いロシア。短い夏の間は、朝の授業も外のベンチで行ったりして、少しでも長く外で過ごすことを大切にします。冬、マイナス15度でも1時間は散歩しますよ。そうそう、ロシア人のお姑さんから電話が来ると、最初の一言は大概「散歩した?」です(笑)。

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娘の幼稚園の園庭です。実際は写真の2倍くらいの広さがあります。広いです!この中を多くて60名の園児が思う存分走り回ります。ロシアは環境問題で悪いところばかり取り上げられていますが、このように大都市でも木などの自然を残すことを大切にしている一面もあります。

娘の幼稚園、野生のリスが遊びに来たりするんです。豪華な遊具はない手作りの園庭、私達は大好きです。この園庭、保護者が掃除したりペンキを塗ったり修理したり、定期的にお呼び出しがありますが(笑)、そんな面倒なところを差し引いてもロシアの幼稚園は素晴らしいと思います。

おわりに

ロシアの幼稚園、いかがですか?ほんの一部を紹介させていただきました。まだまだありますが、それはまた後ほどお話できればと思います。

日本が大好きな私は、ついついロシアの生活に悲観的になってしまうところがあります。実際、そういう面が多いからです。でも、ロシアの幼稚園のように「いいところ」もあります。ブログではロシアの「いいところ」もたくさん発信していけたらいいなと思います。

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