ロシアで母になる

国際結婚、ロシアで出産、そして母になった私。波乱万丈な日常ブログ

服が着られない。過敏とうまく付き合う方法 「克服体験記」ー 子供の感覚過敏「触覚過敏」3 

今まで問題なく着れていた服が、突然着られなくなる。 想像できますか?

医者の言う、大人でも到底理解できない「気持ち悪さ」 想像できますか?

 

「触覚過敏」による子供のストレスは計り知れません。言葉の壁があるロシアの幼稚園に通わせたのが悪かったのか、日露を行き来する生活がストレスになってしまったのか、私が原因を作ってしまったのかもしれない、時々心が折れそうになる時があります。

かわってあげたい、できるなら。

でも、それは叶いません。ママがここで諦めたら子供もますます不安になる。そう言われて、いつも自分に火をつけます。「負けるもんかーーー」って。でも、その火は時々消えてしまう。ママも人間なんだよ。

 

久々に娘の触覚過敏が悪化し、少し落ちていた私です。

今日は、幼稚園を休ませようかなーと思ったけど、娘の「幼稚園は行きたい」という気持ちが勝ち、ほとんどパジャマのような恰好で登園しました。そんな日もあります。「気持ち悪い」の波が来てしまったカンカル家、また気合の入れ直し。こんな時にどうするか、経験で得たことをシェアさせて下さい。 

実は子供が一番よく分かっている

ある日、娘が言いました。「雨が降っているから今日は大丈夫だな~」。その時は、その言葉の意味をあまり気に留めていなかった私。

それから、洋服が気持ち悪くなってくると娘が言うんです。「ずっと晴れだから気持ち悪いんだよ」。

もしかして、湿度や乾燥による肌の変化が「触覚過敏」に影響するってことなの?

そして娘は以前100均で買った「霧吹き」を持って きて言いました。

「気持ち悪い所に吹きかけて」。

言われるがまま吹きかけると、なんと、「気持ち悪さ」がおさまったんです!!!

この時は、自分の娘が天才ではないかと思いましたよ(笑)。 

ポイント

気持ち悪さがおさまっても油断せず、とにかく好きな事に気をそらすお手伝いをしてあげて下さい。できれば最低でも5分。そのうちに洋服のことは忘れてしまいます。

もし、お子様が小さければ、「これはね、妖精さんが○○ちゃんを助けたくて置いていってくれた魔法の霧吹きなんだよ」と言っても効果があると思います。

*保湿クリームを塗ってあげよう!というアドバイスをよく目にしますが、家の娘はダメでした。私は、娘が深い眠りに入ったら保湿クリームを塗ってあげます。お風呂上りが一番効果的なのは分かっていますが、一番は「気持ち悪い」を感じる時間を少しでも減らすことです。 

やっぱりなにより抱きしめてあげること

「魔法の霧吹き」でもおさまらない時は、おさまるまで抱きしめてあげます。そして、どうでもいい話をして洋服のことを忘れさせてあげてください。本人のどうしても「洋服を着て外に行きたい」という気持ちがあれば、ぎゅっと抱きしめてあげることが一番効果的だと感じています。

翌日着ていく服で寝せてもいいんです

私は専業主婦なので時間に追われることなく、ダメならそれを受け入れて家にいることもできます。でも、仕事をしているお父さん、お母さんはそうはいきませんもんね。 

「最近、触覚過敏が悪化してきた。でも明日は絶対に断れない予定がある」

こんな日は

お風呂上りの肌がしっとりしているうちに、翌日着ていく服を着せてそのまま寝せてしまいましょう。

子供は寝ている間に汗を・・・そんなことを言っていられないのが「触覚過敏」です。そのせいで肌がかぶれてしまうなど問題がない限り、思い切って着せてみてください。

 

もちろん、服はしわになります。ヨレヨレになります。でも、朝が天国になりますよ。だって、着替えなくていいんですから!子供も笑顔で登園、最高じゃありませんか?

 

だますのではなく、暗示をかけてあげることも時には必要

では、お風呂上りに洋服が着れなくて、下着だけで寝てしまったら・・・。何度かありました。その時は、寝てしまってから洋服を着させます。これは、ちょっとした「かけ」です。

朝、起きた娘に言います。「夜遅くにママ起こされちゃったよ。○○ちゃん、寒い寒いって震えてたもん。だから、ママ洋服着せて、大丈夫?って聞いたんだよ。そしたら、大丈夫って言ってすぐに寝ちゃったね。騒がずえらいね。お姉ちゃんだね」って。

なにせ寝ている時に起こっていること。娘も納得せざるを得ないとう感じになります。自分が「寒い」と言ったと思い込ませることで、「なんで勝手に着せたのー」にはなりませんでした。まして、先に褒められているので。

 

下着(パンツ)に関してはこちらで書いています。

触覚過敏が始まった時のお話はこちらで書いています。

 おわりに

娘の触覚過敏の記事を投稿してから、お子さんにアレルギーがある親御さんなど、読者になってくれた方がいます。アレルギーについても勉強していこうと思います。お互いの経験から改善のヒントを見つけていけたらうれしいです。最後まで読んでくれてありがとうございますm(__)m