ロシアで母になる

国際結婚、ロシアで出産、そして母になった私。波乱万丈な日常ブログ

パンツがはけない。服が気持ち悪い「克服体験記」ー下着選びの参考にー子どもの感覚過敏「触覚過敏」2 

周りにいませんか?

ダボダボでヨレヨレのズボン。どうみても2サイズ大きな洋服。靴下のかかとがくるぶしにある。帽子が深くかぶれていない子供

「みっともない、だらしない」って思わないで下さい。もしかしたら、その子供は、「触覚過敏」があり、服が他の人のように着れなくなっているだけかもしれません。

新たに購入したパンツは15枚

触覚過敏のある娘が最初に気持ち悪くなったのは下着でした。4歳とはいえ女の子です。家の中ならまだしも、パンツをはかせずに外にでることに最初はとても抵抗があった私は、ネットなどで情報を集め、あらゆるパンツを購入しました。下着は試着や返品ができないので娘から「これ、ダメ」と泣き叫ばれるたびに私も発狂したくなりました。

ボクサータイプのパンツ

触覚過敏の子供でボクサータイプのパンツがはけるようになったというブログを見つけ、これだ!と思いました。けど、これがお店ではなかなか売っていないんです。ネットで探して3枚組を購入。結果は、「悪くないけど、小さい」。サイズ大きめで注文していたのに・・・さらに1サイズ上のパンツを注文。「これ大丈夫」。二人で飛び跳ねて喜びました。でも・・・その上にズボンをはくと、「気持ち悪い」と脱ぎ捨ててしまいました。太もも周りがズボンをはく事ですれるような感じがしてダメなのだそうです。新品のパンツを左右ひっぱって広げてみたり、何度も洗濯してヨレヨレにしてみたりしましたがダメでした。

ブリーフタイプのパンツ

やはりはき慣れているブリーフパンツがいいということで、新たにパンツを求めて探し回りました。そこで参考になったのが、5歳年上のお姉ちゃんのパンツでした。お店では試着ができないパンツ、お姉ちゃんのパンツを試着し次女の「気持ち悪いもの」が少しずつ見えてきました。まず、ウエストゴムに皺がたくさんよっているパンツはダメ。フリルはもってのほか、とにかくシンプルでゆったりしたものがよさそうです。何枚か失敗して、辿り着いたのがこれです。

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何度も洗濯しているのでヨレヨレですみません・・・。見てください!ウエストゴムが太くまっすぐです。股にあたる部分もレースなどついていません。これだけで6枚持っています。120センチサイズの娘ですが、こちらは140センチサイズ。紫3枚、白3枚を、毎日色違いで交代しています。毎日同じパンツをはいていると思われたくない娘の乙女心ですね。ワンピースだとパンツが落ちてくるんじゃないかと思うくらいダボダボですが、まだそのような事件は起きていませんよ。このパンツと出会ってから娘は毎日パンツを苦痛なくはけるようになりました。

 

下着を選ぶ時のポイント

子供の好きなキャラクターパンツ

よくあるアドバイスに、 子供と一緒にパンツを買いにいって好きなキャラクターのパンツを選ばせるとあります。私の経験では、一時的には効果があってもすぐにはけなくなる可能性が高いと思います。私が見てきたキャラクターパンツのほとんどが、細いゴムを使っているため、生地が寄れて皺になっています。「ゴムは太く柔らかくまっすぐ」が基本です。キャラクターパンツは値段も高めなので、まずは一枚買って試してみてもいいかもしれません。

子供に触らせる

これは効果的だと思いました。次女は4歳ですが、肌触り、見た目だけで「これはいけそう」と直感で判断できています。

ダメだったパンツもあきらめない

新品のパンツに手を加えてしまうのは勿体ないですが、そんなことを言っていられないのが「触覚過敏」。子供の「気持ち悪い」箇所を取り除いていくと、はけるようになるパンツもでてきます。タグはすべて完全にとってしまいましょう。縫い目で気持ち悪い所は思い切って切ってしまいます。大きな穴が開いてしまったら、軽く縫い合わせます。きつい箇所があったら伸ばして広げてあげましょう。私は子供と一緒に遊び感覚でパンツを修正しています。「気持ちよくなぁ~れ」と二人で念じながら(笑)。

おわりに

我が家は5歳離れたお姉ちゃんがいることで、新品を買わずに「触覚過敏」の子供が着れる洋服の傾向を知ることができました。とはいえ、娘の成長もありますが、日々状況は変わっていて、良くなったかと思えば、また後退したり。今朝も着替えに30分かかりましたよ。夏でこれですから、冬は厚着をするのでもっと大変です。

どうか楽しんで乗り越えて・・・なんてとても言えません。幼児期の「触覚過敏」は子供がまだ自分をコントロールできない為、泣き叫び、伝わらないことに苛立ちます。出口が見えず親も発狂しそうになります。

でも、子供は日々成長していますよ!私達もなんとか生活しています。どうかこの記事が「触覚過敏」を持つお子さんの下着選びの参考になりますように。

このテーマで次回は、「触覚過敏とうまく付き合う方法」ついて書きたいと思います。

 

次女の「触覚過敏」が始まった頃の話です。よかったらご覧ください。

最後まで読んで下さりありがとうございました。