ロシアで母になる

国際結婚、ロシアで出産、そして母になった私。波乱万丈な日常ブログ

バイキンマンが好きな子供。「アンパンマンから心変わり」に見えた娘の成長

 

今日はまもなく5歳になる次女のお話です。

昔から日本のちびっ子に大人気のアンパンマン!子供が産まれた時、先輩ママからよく言われたものです。「どの子供も一度はきっと来るよ、アンパンマンブームが」と。

海外生活が中心のカンカル家ですが、うちの娘達にもきました、アンパンマンブーム。

 

アンパンマンからバイキンマンへ

カンカル次女、アンパンマンの数あるキャラクターの中で、最初の頃は「アンパンマン」や「食パンマン」などいわゆる正義のヒーローが好きでした。どんな困難に陥っても必ず復活する強くて心優しきヒーロー、まん丸顔に赤いマント、小さな子供の心をとらえて離さない魅力があるんでしょう。

それが、4歳を過ぎた頃から、次女が「ママ、私、バイキンマンが好き。だからバイキンマンを応援する」と言い出したのです。えっ?と思いました。

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この時期の子供は、物事の「善」と「悪」を理解できるようになり、なぜこんなことになったか・・・というふうに因果関係が理解できるようになる頃です。だから少し戸惑いました。

バイキンマンは努力家だから

次女は言いました。バイキンマン推しになった一番の理由は「バイキンマンが努力をしているから」と。アンパンマンに勝つために「だだんだん」とか「もぐりん」とか一生懸命メカを作ってる。アンパンマンは何も作ってない。それに、いつもアンパンチで壊されるばいきんUFOを修理している。バイキンマンはアンパンマンよりもずっとずっと頑張っていると。

言われてみると、それもあるなと思いました。動機はどうあれ、目標に向かって必死に取り組む姿は素敵です。なんだか、急にバイキンマンがヒーローに見えてきましたよ(笑)。

バイキンマンの強靭な回復力

次女曰く、バイキンマンはいつもアンパンチで遠くまで飛ばされているけど、すぐに元気になって戻ってくる。でも、アンパンマンはジャムおじさんから新しい顔を作ってもらわないと復活できないんだよ。本当に強いのはバイキンマン。

なるほど、確かにバイキンマンの疲労回復力はアンパンマンを勝るものがあるかも。カンカル、どんどん次女に洗脳されています( ´艸`)

大人がバイキンマンはいたずらしているだけと言うから

はっとしました。そうなんです。日本では、子供の世界で起こっている、「悪い事」を「いたずら」と言ったり、「悪い事をする子」を「いたずらっ子、わんぱくな子」と表現することがありませんか?

仮に自分の子がバイキンマンみたいな事をして周囲を困らせたら、「それは悪い事だからやめようね」と私なら言います。「そんないたずらはしちゃだめよ」のレベルではありませんよ、もちろんアニメの世界ですけどね。

「悪い子」と言うのは、子供に言ってはいけないNG用語で必ずでてきます。子供の人格を否定してしまうから。私は、子供があまり手が付けられなくなると思わず言ってしまうことがあるのですが、必ず訂正して「ごめんね」と謝ります。

でも「やってはいけない悪い事」は、イタズラなどのゆるい表現で曖昧にしてはいけないのではないかと思っています。

いつもやられているバイキンマンが可哀そうだから

アンパンマンとあまりに力の差があり過ぎて不憫に思っているようです。4歳ながらに母性本能からではないかと思います。それに、バイキンマンは本当にたまにですが、「いい事」もします。ドキンちゃんにはいつもこき使われて、それでも一途に尽くしている姿は・・・やっぱり憎めないキャラクターになるわけですね。

 

アンパンマンは3歳まで?   

幼稚園や保育園に行くようになると、「アンパンマン」から「プリキュア」や「仮面ライダー」に興味がうつっていきます。そしてアンパンマン卒業を迎えるわけですが、うちの次女のように、どちらも好き派もいるのです。弟や妹がいると小学生でも観ている子供が結構いますよ。カンカル家では確実にアンパンマン卒業が近づいていると感じています。そのことに一番感傷的になっているのは、私です。アンパンマンとその仲間たちには随分助けてもらいました。

4歳次女、心の変化

次女の中で、「いい事」と「悪い事」は分かってはいるけれど納得がいかないことなど、心の中で色々な変化が起こっているようです。親目線で、「それ違うな」と思うこと、「それ面白い発想だな」と思うこと、色々あります。これも成長の過程。そういう時期なのかなと思い、まずは次女の話を受け入れ、身近なところで例を出したりして沢山話す努力をしています。

ロシア人旦那の反応は?

私の旦那は、ロシア人ですが、日本語はほとんど話せません。でも、少しだけ理解はしています。そんな日本語能力の旦那がアンパンマンを見てバイキンマンを好きになりました。良く分からないけれど健気な奴なんだそうです。だから、いつも次女とはバイキンマンの話で盛り上がっています。そこでは、いつの間にかアンパンマンが悪者になっていっているのですが・・・旦那の場合、本能で感じているようなので^_^;

まとめ

ふとしたところから、子供目線でしか見えない子供らしい発想に、はっとすることがあります。「子育てを通して、親も成長する」と言いますよね。 あまり成長が見えないカンカルですが・・・ブログを始めたおかげで自分の事も見つめ直すようになりました。1年後の自分の成長を期待しつつ、これからもブログを書き続けていけたらと思います。読んでくださった皆さん、ありがとうございました。